こんにちは。個別指導塾で受験指導を得意とする個別館です。
今回は奈良県版の「公立・私立高校入試スケジュール」についてお伝えします。
奈良県立大学附属高校の入試について
奈良県立大学附属高校の入試は2022年が1年目となり、奈良県立大学には新しく学部が開設される予定もあるなど、2023年以降の動向は要注目です。入試は推薦選抜と一般選抜があります。
推薦選抜については専願制となっており調査書・活動報告書及び面接で合否が判定されます。奈良県では一番早く、2023年度は1/21(土)に実施されます。一般選抜については専願・併願の両方で2/11(土)に実施されます。
奈良県の私立高校入試は2/6(月)実施、大阪・兵庫・京都は2/10(金)に実施されるので両日受験がお勧め。
奈良県は2/6(月)、大阪府・京都府・兵庫県は2/10(金)に実施されます。多くのお子さまは「入試」というものを初めて経験します。また、公立高校入試に向けて本番の経験を積んだり、本番の空気に慣れるために、両日受けられることがお勧めです。
2つの学校を受けられることで、片方は挑戦校を受け、もう片方は合格がほぼ確実な学校を受けるといった受け方も可能となってきます。私立高校を専願で考えられる場合も同様の受け方ができます。
私立高校入試においての注意点
私立高校入試において、注意点もあります。専願の場合には、合格すれば必ず進学しなければなりません。併願の場合は公立入試の結果を待って、選択肢を広げることが可能です。
奈良県の公立高校入試の受験日程は大きく分けて2種類!
①特色選抜入試
2/13(月)・14(火)に出願があり2/17(金)・18(土)に試験が実施されます。特色選抜入試合格後に一般選抜を受験することはできません。特色
選抜入試を受けて合格した場合には、必ず進学しないといけないので、注意が必要です。
②一般選抜入試
3/3(金)・6(月)に出願があり、試験は3/10(金)に実施されます。
受験では、スケジュール管理が大切です!
私立入試から特色選抜入試の2/17までは約1週間と期間が短いので、秋・冬ごろからの学習のペース配分が重要となります。
また、受験科目が私立と公立で異なることもあるので、早くから志望校の受験科目や過去問題の出題傾向を把握し、直前期の勉強スケジュールを立てることをお勧めします。高校入試では5教科受験の学校も多くあるので、夏ごろから苦手教科・苦手分野を克服しましょう。