兵庫公立高校入試加算点 ０から解説

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今回は「3月に行われる兵庫県の公立高校一般入試の制度である加算点」について説明します。

兵庫県の3月一般入試は内申点と学力検査の合計点に加算点が加えられる！

兵庫県では3月の一般入試では、内申点250点と学力検査250点の計500点満点で算出されます。兵庫県ではこの合計点に加算点が加えられます。

兵庫県の3月一般入試は複数志願制

兵庫県の3月一般入試は複数志願制です。受験者は「第一志望のみ」または「第一志望と第二志望」を選択します。「第一志望と第二志望」を選択した場合は、第一志望校と第二志望校を同時に出願できます。第一志望校の合否判定の際に、内申点と学力検査の合計に「加算点」が加えられます。全員が地域の一番手校では全員がほぼ第一志望で出願するため、加算点の影響を考える必要はありません。しかし、高校によっては、第一志望と第二志望の生徒が混在している場合があります。この場合は注意が必要です。

例えば、Ａ高校を第一志望で出願しているＢさんと第二志望で出願しているＣさんがいると仮定します。Cさんが第一志望不合格の場合は、第二志望のA高校で合否を判定します。この場合、Ｃさんは加算点がありません。そのため、加算点分を考えて第2志望を出願する必要があります。ちなみに、第一志望校が合格の場合は、第二志望校は判定されません。

加算点は学校ごとで異なり、1点を競う高校受験では影響が大きい

加算点は学区ごとで異なります。
例えば、神戸市・芦屋市などの第1学区は25点です。一方、西宮市・宝塚市などの第2学区では20点となります。この加算点20点～30点は500点中に対して4%～6％を占めます。1点を競う高校受験では影響が大きいです。

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